匂いの正体
「風が冷たくなって冬の匂いがした」
この言葉は
毎年この季節になると
思い出す。
「窓をそっと開けてみる。
冬の風の匂いがした。」
これまた有名な一節。
そして我思う。
冬の匂いってなんなんだー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
私の中で秋の匂いは
銀杏の匂い。
銀杏並木の多い地域に
住んでいたせいか、
銀杏が踏まれまくった
あのくっっさい匂いは鮮烈な記憶として残っている。
ただ、冬は寒くてマフラーで顔を覆っているのもあってか、匂いなど感じているヒマがない。
冬に食べるカニ鍋の匂いとかだったら
まだ思い出せるが、それは冬の匂いではないような。
冬の朝は寒くてイヤなんだけど、
でもそのときに飲む一杯の温かいお茶、
コーヒーはたまらなく美味しく感じる。
その一杯のお茶・コーヒーこそが私の中の冬の匂いだ。
何度も言うが、冬は寒くて憂鬱な季節だ。もうこれはどうしようもない。
でも、その中で小さな幸せを見つけていこう╰(*´︶`*)╯♡